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現実と虚構の間で

◆西家さん
 >設定やディティール面でのリアルさでいうなら後年の作品の方が圧倒的に有利ですし、
 >35年前の作品がそこで太刀打ちできるわけが無いですからね。
遊びと自覚した上での設定埋めはいいのですけど、「物語」を無視して「設定」をつついているだけ、というのはちょっと、う〜ん、と思ってしまいますね(^^; そこつついて、それで「物語」は面白くなるのか? という観点は欲しいなぁと。これは自戒も込めて気を付けたい部分でもありますが。
 >本質的な部分での「今動かなかったらお前は死ぬぞ!」という生きる事へのリアリズム
アルジェヴォルン』はオマージュ的なものなのか、テーマにしたいのか、その辺りもストレートに台詞にしてしまったりで、どうも、もやもやが募ります(^^;
 >「それだとお話が終わってしまうじゃないですか!」で済ませてしまいます(笑)
フィクションである以上、「物語」が転がらないとどうしようもないですからねー。リアリティや説得力というのは物語に付随するもので、物語なりにあればいいわけで。そこをどう描くか、ですよね。