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マンガ

メディア化メモ

『岳』(小学館)が、2011年公開予定で、映画化決定。 まだ先の話ですが、原作はお薦めながら派手に売れる作品ではないので、宣伝になるならこれは歓迎。 それから、電撃文庫の『オオカミさん』シリーズが、アニメ化。 なんか2週ぐらい回って思わぬ所か…

今日知った

樋口大輔が、いつの間にか、幻冬舎に居た。 来月、バーズコミックスから今描いているマンガの2巻が出るらしい。 私の中では、風祭兄を世に送り出した、というだけで樋口大輔は応援に値する漫画家です(笑) ……しかしこんなに好きなのに、実は、 風祭兄の本…

2009年を振り返る:マンガ編

色々あったので、箇条書きにしてみる。 『闇のイージス』(『暁のイージス』)完結! 『ジーザス〜砂塵航路〜』連載開始! 『ジーザス〜砂塵航路〜』コミックス発刊! 『死がふたりを分かつまで』に、楯先生、降臨 『特攻天女』特別読み切り掲載 『あまんち…

『スーパーロボット対戦OG Record of ATX』3巻

スーパーロボット大戦OGディバイン・ウォーズ-Record of ATX (3) (電撃コミックス)作者: 八房龍之助出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2009/12/18メディア: コミック購入: 2人 クリック: 27回この商品を含むブログ (20件) を見るすっかり…

矢吹健太郎……

次の仕事は、『迷い猫オーバーラン!』のコミカライズかぁ……。 オリジナル作品を編集に見せてボツ食らっているのか、もはや本人も諦めているのか、かつて少し好きだった漫画家だけに、ちょっと気になる次第です。メディアミックス要員としてキープしておける…

なんだかんだで『死がふたりを分かつまで』をまた読んだ

成る程成る程、どちらかといえば今週が、絵描きさんの得意方面という感じでしょうか。 となると前回は、初登場という事もあって、藤原芳秀的なタッチを意識しすぎてすべった、という評価をするべきか。 自分のフィールドで描けば、別作家の描く護り屋アクシ…

『テルマエ・ロマエ』(ヤマザキマリ)1巻、感想

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)作者: ヤマザキマリ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2009/11/26メディア: コミック購入: 119人 クリック: 3,802回この商品を含むブログ (738件) を見る 紀元128年頃のローマ帝国、ローマに住む設計技師であるル…

楯になる

イージスvsブレードな例のクロスオーバー企画で一つ思った事があるのですが、 黒いコートを翻してぶわっといきなり現れて、「護り屋だ」とかいう楯先生は、やっぱりちょっと変な人 いや、前から少し思っていたんですが、『闇のイージス』上で楯先生主観だ…

ヤングガンガン読んだ

たかしげ宙×七月鏡一のクロスオーバー企画で、ついに『死がふたりを分かつまで』に楯先生が登場したというので、パラパラと読んできました。 ……あー、いや、作画の方(DOUBLE-S)には申し訳ないですが、楯先生出てきたシーンで、笑ってしまいました。 身内の…

今週の『金剛番長』感想

一目見て分からなかった時の為に、フリガナを振ってくれている辺りが、お茶目。 ちなみに私は、一目でわかりませんでした。 卑怯の台詞回しがなんか変じゃない? という方が気になってしまって(笑) さてここに来て、「暗黒四天王」登場という事で、もう少…

ガンダムエース9月号〔富野由悠季×安彦良和対談〕より(5)

安彦 僕は、ファーストガンダムの富野演出というのは非常に冴えていたと思います。それは『アルプスの少女ハイジ』や『母をたずねて三千里』で高畑演出の最良の部分を富野さんが吸収して、それを反映させたからだと思うんですね。これって正しいですか? 正…

今週の『金剛番長』感想

マシン番長にトラウマのある人達の反応が、面白い。 トラウマ、というか、リアルで殺されかけたわけですが。 マシン&魔幼女タッグに関しては、念仏の台詞が全て(笑) マシン、圧倒的に格好いいんだけどなぁ。 そしてまさかの、憲兵強襲。 この今週ラストカ…

陰謀論

なんか和月の原稿が編集側の連絡不備などで落ちたというだけの事がニュースになって、ネットのあちらこちらにジャンプSQの表紙画像が出ているのを見ると、今ひとつ浸透していたように思えない『ディーグレイマン』のSQ移籍を派手に宣伝しているだけのよ…

『JESUS〜砂塵航路』2巻、ネタばれあり感想

そういえば、1巻の時にネタばれありの感想も書こうと思ってすっかり忘れてしまったので、2巻は早めに。 というわけで以下、2巻の内容のネタばれを豪快に含みますので、ご留意下さい。 −−−−− 御堂さん祭でした。 あれ、御堂さん、ヒロインだっけ? みたい…

『ジーザス〜砂塵航路〜』(作:七月鏡一/画:藤原芳秀)2巻、発売!

JESUS 砂塵航路 2 (ビッグコミックス)作者: 七月鏡一,藤原芳秀出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/10/30メディア: コミック購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (10件) を見る待ちに待った2巻発売です! 新キャラ登場、そして今後への布石、と…

水谷先生を頼んだら御堂さんが来た件(笑)

まあ確かに、水谷先生はデザイン的には、どノーマルなので、作者以外のイラスト化で説得力を持つのが難しくはあるのですが。 そんなわけで、2巻発売を明日に控え、看板を更新です。 体調が回復してきたら、も少し、色々やりたいなぁ。

ガンダムエース9月号〔富野由悠季×安彦良和対談〕より(4)

あまり大幅な引用はしたくないし、かといってピンポイントすぎると幾らでも本文の意図と流れを無視した誤誘導できない事もないし、対談の切り出しは思ったより難しかった……という事で、なんか足かけ一ヶ月ぐらいかかっている事にトラックバック頂いて気が付…

安彦良和の話

『ORIGIN』読んでいたら、ミハルのエピソードに代表されるような、安彦さんの身も蓋もない描写が多くて、どれだけ絵が巧くても、やっぱり演出家・富野由悠季の見せ方の方が、ドラマティックだし、ロマンティックだなあと思います。安彦さんの方が多分正しい…

まさしく魔が差した

本日発売、この2つの新刊が並んでいるのを見て、内容が逆だったらどうしようとか思ってしまった自分は本当に駄目人間だ。 わかる人だけわかって下さい。

ところで村枝賢一といえば

月刊少年マガジンに移籍し、ZX編のうだうだをすっかり吹き飛ばしさって新展開している『新・仮面ライダーSPIRITS』が、正直、面白い。 原典『仮面ライダー』話のダイジェスト展開という、今それをやるんだったら、延々やっていた『ZX』編の意義は…

『Q.E.D』(加藤元浩)34巻、読了

Q.E.D.証明終了(34) (講談社コミックス月刊マガジン)作者: 加藤元浩出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/10/16メディア: コミック購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (16件) を見る“災厄の男”アラン・ブレードとその秘書エリーの結婚エピソード…

ガンダムエース9月号〔富野由悠季×安彦良和対談〕より(3)

僕が本当の意味でガンダムについて改心したのは∀なんですよ。 問題は、∀はヒットしなかった。だから僕は∀について、今のように語る場を与えられなかったんですね。ヒットしない限り、作家は作品の説明をしてはいけないんです。言行が一致しているかはともか…

ガンダムエース9月号〔富野由悠季×安彦良和対談〕より(2)

僕はZガンダムの仕事が入った瞬間から、ガンダムのことが大嫌いになったんです。結局ガンダムの仕事しか来ないというのが本当に情けなくて…… ガンダムを好きになったのはこの7,8年です。根強いファーストのファンがいてくれて、そういう人たちはみんな3…

ガンダムエース9月号〔富野由悠季×安彦良和対談〕より(1)

掲載雑誌の発売から2ヶ月経ったので、そろそろ良いだろうという事で、印象的な部分の抜き書き。明記していないものは全て、富野氏の発言。個人的な再読も兼ねているので、対談の頭から順々に。 1/1ガンダムについて ただ、最初からこのプランを聞いてい…

今週のジャンプとか『金剛番長』とか

やはり、仕事にかこつけて女を口説いてはいけない、という事だと思うのです。 『PSYREN』は思わせぶりな新キャラ(父)登場と新展開で、もうしばらくは安心して読めそうで、良かった良かった。 そして、夜科家では随分と姉が愛されている事が発覚。これなら…

『JESUS〜砂塵航路〜』1巻、感想(ネタばれなし)

JESUS 砂塵航路 1 (ビッグコミックス)作者: 七月鏡一,藤原芳秀出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/09/30メディア: コミック購入: 1人 クリック: 39回この商品を含むブログ (14件) を見るファンは買うべし。以上。 期待を裏切らない出来。 『JESUS』の正統…

今週の『金剛番長』感想

とどまる所を知らない、卑怯兄さんプッシュ。 これはもう、ラスボスになるしかないような。 最後の最後で、兄を倒した金剛番長を、背後からざくっっっと。 どうかなぁ、そこまでやったら、凄いのに(笑) 一方、物語の方は急展開というか、あと何話で最終回…

地獄に墜ちても忘れるな!

いよいよ、今月末、『JESUS〜砂塵航路〜』1巻発売ですよ! 〔速報「JESUS砂塵航路」第1巻カバー/七月BLOG〕 原作者・七月鏡一氏のブログに、1巻の表紙絵紹介。 てっきり、コートに黒シャツだと思っていたら、まさかの藤沢モードでいやが上にも盛…

『岳』10巻

すっかり安定して面白いマンガとなりましたが、安定しすぎていて、書く事がないといえばない。 気になる所といえば、連載が長くなってきた事によりサブキャラ話が増加してきた良し悪しでしょうか。サブキャラ話に関しては、もう一歩足りないかなぁ、という所…

チャンピオン記念企画のあれ:『三四郎2』(きくち正太)編

うんやっぱり、『おせん』になっていました(笑) まあ、この企画自体、描く方は大変だよなぁ……。 来週以降も、『京四郎』『Let’sダチ公』『1と2』と、濃すぎる展開というか、チャンピオンのヤンキー度の高さは改めて凄いな。 『1と2』って、個人的…