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読書

『渇きの海』(アーサー・C・クラーク)、感想

渇きの海 (ハヤカワ文庫 SF ハヤカワ名作セレクション)作者: アーサー・C・クラーク,深町眞理子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/07/21メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 9回この商品を含むブログ (67件) を見る 月面の真空世界において、極めて粒子…

『ドラキュラ紀元』(キム・ニューマン)、読了

ドラキュラ紀元 (創元推理文庫)作者: キムニューマン,Kim Newman,梶元靖子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1995/06メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 46回この商品を含むブログ (65件) を見る ヴァン・ヘルシングを退け、ヴィクトリア女王と結婚したド…

『人形つかい』(ロバート・A・ハインライン)、読了

巨匠による、侵略SFの古典。 アイオワ州に降り立った、国籍不明の未確認飛行物体。調査に向かった捜査員が6人も行方不明になるという事態に、秘密捜査組織の局長、自ら調査に乗り出す。そこで判明したのは、アイオワ州の一部が、まるでナメクジのような姿…

『ダブルクロスリプレイ・ナイツ』2巻、読了

ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・ナイツ(2) フレイムインザダーク (富士見ドラゴンブック)作者: F.E.A.R.,矢野俊策,エナミカツミ出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2012/03/17メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含む…

若君・求婚

ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デイズ(2) 若君・求婚 (富士見ドラゴン・ブック)作者: 加納正顕,F.E.A.R.,片桐いくみ出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2012/02/18メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ …

ビックリした

高校生ぐらいの頃から買っている長編シリーズで、20数巻まで続いた所で話の思いっきり途中にも関わらず、ばったり新刊が途切れて7年以上……遅筆というよりはメンタルのアップダウンが激しいタイプの著者なので「きっと“書けなくなった”のだろうなぁ……」(…

富野由悠季、シナリオについて

去年からちょこちょこ読んでいる『映像の原則<改訂版>』(富野由悠季)より、映像の原則 改訂版 (キネマ旬報ムック)作者: 富野由悠季出版社/メーカー: キネマ旬報社発売日: 2011/08/29メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 15人 クリック: 98回この商品…

1ヶ月ぶり

SF部屋をさぼっていたけど、更新。 〔http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/8185/sf/sf033.html〕 メモもいいところ。

折木奉太郎は省エネ主義である

米澤穂信の<古典部>シリーズ、アニメ化するのかー。 ■〔公式サイト〕 米澤穂信は何冊か読んでピンと来なかったのですが、唯一面白く読めたのが、<古典部>シリーズ。まあ、キャラ物として読める、という要素が有るからかとは思いますが(ただし、<小市民…

『彼女が追ってくる』(石持浅海)、感想

彼女が追ってくる (碓氷優佳シリーズ)作者: 石持浅海出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2011/10/26メディア: 新書 クリック: 23回この商品を含むブログ (24件) を見る 独立起業して輸入販売業で成功を収めている中条夏子は、以前に勤めていた会社の招待を受け…

昨日知った

『ステップファーザーステップ』(宮部みゆき)、来年1月から連続ドラマ化するのかー。 原作小説は、宮部作品の中でも、かなり好きな一つ。 ドラマ向きかはなんともですが、むしろ子役のウェイトが大きい、というのはこの際ドラマ向きなのか。

2011年を振り返る:読書&SF編

今年の大きなトピックは、 ◆本棚を買った ◆蔵書をリスト化した ◆本棚を買った ……おかしくないですよ、本棚3つ体制ですよ。 そんなわけで長年の懸案だった、貯めに貯め込んだSFの蔵書をずらりと並べられるようになりました。引っ越しの際にけっこう本を処…

2週間ばかり、さぼっておりました

SF読書部屋、更新。 〔http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/8185/sf/sf.html〕 今回は、『超越の儀式』(クリフォード・D・シマック)。

『ダブルクロスリプレイ・ナイツ』(1)感想

ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・ナイツ(1) ナイトフォールダウン (富士見ドラゴン・ブック)作者: 矢野俊策,F.E.A.R.,エナミカツミ出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2011/11/19メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 9回こ…

更新、忘れていた

今週は、『スキズマトリックス』(ブルース・スターリング) 〔http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/8185/sf/sf.html〕 『蝉の女王』の短編群の方が、わかりやすくて面白かった。

面白かった

更新していたのに書くの忘れた。 ■〔SとFの部屋〕 今週の1冊は、『蝉の女王』(ブルース・スターリング)。 当たりの短篇集でした。 現在、同じ世界観の長編『スキズマトリックス』を読書中。

舞台『もう一つのシアター!』感想

正しくは舞台演劇のDVDなのですが、見出しタグは都合により、「映画」で代用しています。シアター! (メディアワークス文庫)作者: 有川浩,大矢正和出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2009/12/16メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 274…

今週のSF部屋

■〔SとFの部屋〕 『時間のかかる彫刻』(シオドア・スタージョン)。 先週更新するの忘れていた……。

『ダブルクロスリプレイ・デイズ』1巻(加納正顕)、感想

ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ・デイズ(1) 若君・覚醒 (富士見ドラゴン・ブック)作者: 加納正顕,F.E.A.R.,片桐いくみ出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2011/10/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 16回この商品を含むブログ…

今週のSF部屋

■〔SとFの部屋〕 今週は、『月を売った男』(R・A・ハインライン)。

今週のSF部屋、更新

『パンドラ効果』(ジャック・ウィリアムスン)。 ■〔SとFの部屋〕

変質の許容、変質する許容

上と微妙に繋がる話で、先日ちょっと話の勢いで、ライトノベル(及びその周辺展開)において、“ハーレムもの”が増えすぎてしまった故に逆にその中で技巧を凝らしたり先鋭化があったりで時々テクニカルに面白いものが出るようになった、という話をちょっとし…

SF部屋

本日のSF部屋は、『宇宙市民』(ロバート・シェクリイ) ■〔SとFの部屋〕

今週のSF部屋

『大きな前庭』(C・D・シマック)『輪廻の蛇』(R・ハインライン) ■〔SとFの部屋〕

短篇集の怪

3冊連続で、既に読んでいたものを読んでいるっぽい……。 いや1冊目は、明らかに読んだ記憶はあるけど最後まで読んだか自信がない(→全部読んでいた)、2冊目は、微妙だが多分読んでいない(→ばっちり読んでいた)、3冊目は、これは読んでいない筈(→嘘、…

今週のSF部屋更新

『伝道の書に捧げる薔薇』(ロジャー・ゼラズニィ)と、「SFマガジン1987年10月号」。 ■〔SとFの部屋〕

今週のSF部屋

『地球帝国秘密諜報員』(ポール・アンダースン)、『銀河ヒッチハイク・ガイド』(ダグラス・アダムス)、の2冊。 ■〔SとFの部屋〕

今週のSF部屋

『タイムパトロール』(P・アンダースン)と、「SFマガジン1987年5月」号。 ■〔http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/8185/sf/sf.html〕

今週は3冊更新

〔http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/8185/sf/sf.html〕 『分解された男』(A・ベスター)、『一角獣・多角獣』(T・スタージョン)、「SFマガジン1984年10月号」。

逃した魚の話

古書店巡りをしていたあの頃、もっと古い『SFマガジン』を入手しておけば良かった、というのは未だに勿体なかったと思う事の一つ。 まあ、基本、興味のベクトルが海外SFに大幅に偏っているので、海外SFの比率の多い号で無いと買いにくい、という事情も…