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 特撮作品の感想は、順次こちらにHTML形式でまとめています→ 〔特撮感想まとめ部屋〕 (※移転しました)

映画

『バットマンvsスーパーマン−ジャスティスの誕生−』感想(ネタバレあり)

前作にあたる、<スーパーマン>リブート映画『マン・オブ・スティール』は視聴、<バットマン>に関する知識は基本ゲーム『バットマン:アーカム・ナイト』のみ、ドラマ『FLASH』視聴中ですがDCコミックス系の知識はほぼ皆無、という人間の感想です。途中…

『オデッセイ』感想

「火星よ、僕の植物学パワーを、恐れるがいい」 火星の調査ミッション中、想定を大幅に上回る巨大な嵐に見舞われた調査部隊のメンバーは緊急離陸を余儀なくされるが、退避中にメンバーの1人ワトニーが事故で消息不明となってしまう。ワトニーは死亡したと判…

『アントマン』感想(ラストまでネタバレあり)

<マーベル・ユニバース>の一角を成す、アメコミ・ヒーロー映画。今度のヒーローは、その名の通り、スーツの力で蟻ほどの大きさに縮む事ができる、ミクロの戦士! ……ただしその中身、無職の駄目男。 まとまりのよい娯楽活劇で面白かったですが、何より、ピ…

『烈車戦隊トッキュウジャーvsキョウリュウジャー』感想

年明けに地上波で放映されたものを視聴。 かなりざくざくカットされていたようなので作品として云々は触れませんが、トッキュウジャーが設定上、あまり他の戦隊と並べてあっけらかんと戦わせにくいという事を苦慮してか、かなり先代サービス強め、という印象…

『ベイマックス』感想(ネタバレあり)

13歳で高校を卒業した天才少年ヒロは、その頭脳を持て余し、違法のロボットファイトに楽しみを見いだしていた。そんなヒロを心配した兄タダシは、ある日ヒロを自分が通う大学の研究室に連れて行く。そこで兄達の研究や憧れの教授の存在を知ったヒロは前向…

2015年を振り返る:映画編

今年見た映画は、以下。 『百日紅』 (劇場) 『アイアン・スカイ』 (ネット配信) 『一発逆転!! 爆走トラッカー軍団』 (ネット配信) 『ウォッチメン』 (レンタル) 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 (レンタル) 『仮面ライダー電王&キバ ク…

『仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド MOVIE大戦2010』感想

〔GYAO!〕で配信されていたので、『W』パート目当てで視聴。『W』は既に最終回まで視聴しているので、多少、映画の先の内容にも触れています。ご了承下さい。 −第1部『仮面ライダーディケイド〔完結編〕』− (監督:田崎竜太 脚本:米村正二) 『デ…

『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』感想

一番グッと来た台詞は、 「幸い俺は、マイティー・ソーだからな」 です! 結集したヒーロー達が宇宙からの脅威を退けたり、キャップが勢いでアレしちゃったりしてからしばらく後の事、ロキの杖の行方を追っていたアベンジャーズは、ヒドラの残存勢力が潜む要…

『超高速!参勤交代』感想

時は江戸、8代将軍吉宗の世――1年の江戸勤めを終えて国元へ戻った湯長谷藩(現在の福島県いわき市周辺)藩主・内藤政醇は、落ち着く間もなく、領内に隠し金山ありとの疑いをかけられ、詮議の為に5日以内に参勤せよと命じられてしまう。ただでさえ貧乏な小…

『仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事』感想

「時の警察列車デンライナー。時を超える犯罪者、イマジンが起こす事件を、徹底的にクライマックスで解決する刑事達。彼等には警察手帳も捜査令状もいらない。彼等自身が手帳であり、礼状である。彼等に逮捕できないものはただ一つ――神のみ。それが、チーム…

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』感想

1986年、アメリカのとある州で、母親を亡くしたばかりの少年が宇宙船によってさらわれた――。26年後、立派な宇宙のアウトローに成長した青年ピーターは、仲間を裏切って大金をせしめようとした事がきっかけで、秘宝<オーブ>を巡る、銀河の命運をかけ…

『ウォッチメン』感想(R−15)

1986〜87年に出版されたアメリカンコミックを原作に、2009年に公開された映画。原作(未読)はアメコミジャンルを大幅に進歩させた記念碑的作品との事(アメコミには全く詳しくないので、受け売りです)。監督は後にDCコミックスの看板ヒーロー…

『一発逆転!! 爆走トラッカー軍団』

戦隊を離れていた時期に長石多可男監督がやっていたVシネマ作品が〔GYAO!|映画〕で配信されていたので(7/3まで)、興味本位で視聴。 清水港を中心に水産関係の運輸を主に行うトラッカー・藤崎竜一は、念願かなって完成したアートトラック「竜神丸」に…

『アイアン・スカイ』感想

2018年――米国政府のプロジェクトにより、月の裏側に着陸を果たしたジェームズ・ワシントンは、月面に巨大な鉤十字の要塞を発見し、黒ずくめの謎の兵士達によって捕虜にされてしまう。ワシントンを地球から来た侵略部隊の一員と勘違いして情報を得ようと…

『百日紅』、感想

葛飾北斎の娘・お栄(葛飾応為)を主人公に、江戸の風俗を描いたアニメーション。原作は、杉浦日向子のマンガ。 一言でまとめると、監督が少し、原作を愛しすぎたかな、と。 映画として一本ストーリーラインの軸を置いた上で原作のエピソードをまぶしていく…

2014年を振り返る:映画編

今年見た映画は、以下。 『パシフィック・リム』 『マン・オブ・スティール』 『アメイジング・スパイダーマン』 『GODZILLA』 『キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー』 『仮面ライダーW FOREVER−AtoZ/運命のガイアメモリ−』 …

『仮面ライダーW』感想35

◆劇場版「AtoZ/運命のガイアメモリ」◆ (監督:坂本浩一 脚本:三条陸) 個人的に衝撃の事実:フィリップは魔少年だったのか!! そしてナレーションではっきり「ハードボイルドに憧れる心優しき半人前」扱いを受ける翔太郎。 加頭の命令により財団Xに…

『キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー』感想

ニューヨークを震撼させた侵略者との戦いから2年――S.H.I.E.L.D.の船舶が海賊によって占拠され、キャプテン・アメリカ(スティーヴ・ロジャース)とブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)は、ストライクチームと共にこれを奪還。しかし作…

『GODZILLA』(2014)、見てきた

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーん、面白くないわけではなかったのですが、微妙に、ツボと違った。 しかし、これで求めているものと違ったとするならば、私の求めている物とはいったい何なのだろう、とちょっと悩んでしまう。 自分はずっと怪獣映画…

『アメイジング・スパイダーマン』感想(最後までネタバレあり)

謎めいた失踪後の事故で両親を亡くし、叔父夫婦に育てられたピーター・パーカーは、冴えない高校生。ある日、科学者だった父の遺品の中に隠された研究資料を発見したピーターは、父の元同僚だったコナーズ博士の元を訪れる。博士がラボを置く会社のビルを調…

『マン・オブ・スティール』感想(最後までネタバレあり)

地殻の崩壊により、滅亡の迫る惑星クリプトン。この事を予測して警告するも元老院に黙殺され続けていた高名な科学者ジョー・エルは、禁忌を犯し希望を託した自らの子供カル・エルを、別の惑星へ逃がそうとする。一方、ジョーと志を同じくしながらも手段を違…

『ダークナイト』視聴

そういえば、随分前に洋画劇場でやっていたのを録画しなかったけ……と思ったら、録画していた! というわけで、感想書こうかと思ったのですが……録画時間が2時間24分(CM込み)だったのに対して、上映時間が152分だったというのを知り、下手すると30…

『パシフィック・リム』感想(最後までネタバレあり)

海底深くに発生した次元の裂け目から出現した異次元の巨大生物――怪獣。サンフランシスコを襲撃した怪獣は多大な被害を及ぼした末、米国陸海空軍の総力によって撃破される。だが、怪獣の恐怖はそれで終わりではなかった。次々と出現した怪獣は世界各地の都市…

2013年を振り返る:映画編

今年のベスト1は、『アベンジャーズ』! 今年……? って感じですが、いつもの仕様です。というか今年は振り返ったら、純然たる今年公開の新作は1本も見ていませんでした。まあ、私としてはよくある話です。 『アベンジャーズ』は、満を持して放たれたマーベ…

今更ながら『アベンジャーズ』感想

ヒーローに 大切なのは 防御力 秘密組織S.H.I.E.L.D.が管理・研究していた四次元キューブが宇宙の深淵より帰還したロキの手によって奪われる。ロキはキューブの力で次元の門を開く事を目論み、虚空の深淵からは、宇宙からの侵略者が虎視眈々と地球に狙いを定…

『バトルシップ』感想(ややネタバレ)

短気で粗暴で無鉄砲で定職もない駄目人間の主人公アレックス・ホッパーは、美女に目がくらんで引き起こした事件をきっかけに、兄によって半ば強制的に海軍に入隊させられる事になる。それから6年……海軍士官として頭角を現し大尉にまで昇進していたアレック…

『スーパーヒーロー大戦』感想

TV放映を視聴。 全ライダーvs全戦隊、というコンセプトの時点で、これはまあ無理だろう、という事で、期待値0、むしろ評判聞いてマイナスぐらいから見始めたのですが、内容はだいたい、予想の範疇内の酷さ。 そして作品としては、予想を遙かに上回る異次…

『仮面ライダー電王』感想15

◆劇場版『仮面ライダー電王 俺、誕生!』◆ (監督:長石多可男 脚本:小林靖子) (※視聴したのは、カットシーンなどが追加されて公開されたものより10分ほど長い《ファイナル・カット》版) 27話で侑斗/ゼロノスが、泥棒・池を追い、ブラッドサッカー…

2012年を振り返る:映画編

今年は例年よりは見ましたが(主にDVD)、圧倒的なベスト1は、 『海賊戦隊ゴーカイジャーvs宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』 もう、しつこく書いてますが、大傑作。 30と35年分の愛が詰まった素晴らしい映画。 で、ワースト1が、 『宇宙刑事ギャバン…

『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アヴェンジャー』感想

素晴らしくバカ ナチス特殊部隊の超兵器&強化兵士 VS 自由とマッチョの使徒、愛国戦士キャプテン・アメリカ、そしてルーツを同じくする、悪の改造人間vs正義の改造人間! 『アヴェンジャーズ』前振り映画群の中でもトップクラスのバカ度が光る、ストレ…